ブルベに初参加しました

こんにちは、shuheiです。
今日はブルベに初参加したので、そのご報告をします。

走ることに必死なため、写真はまったくありません。
文字のみの報告となります。

 

ブルベとは

フランス語で認定を意味し、自転車で指定されたコースを指定された時間内に走り切るというイベントです。
レースのようですが、誰かと競っているわけではなく、あくまでも自身の走力を試すライドイベントです。

今回参加したのは200kmを13時間30分の制限時間で走るイベントで、東京世田谷区の駒沢公園から神奈川湘南平塚を抜けた先の二宮、三浦海岸、横浜、東京千代田区紀尾井町を回り、駒沢公園に戻ってくるというコースです。

結果

結論から言いますと、DNFつまり途中リタイアという結果となりました。
ですが、かなりのことを学べたのでとても有意義な時間となりました。

トラブルその1:忘れ物をする

スタート地点の駒沢公園付近のコンビニで友人と待ち合わせて出走だったのですが、早速自宅に忘れ物に気づき、自宅と出発地点を往復しました。

忘れたのは必需品の反射ベストです。

道路工事の案内などでよくみる、車のライトなどを反射して、存在アピールをするベストです。
ブルベでは必ず装備します。

トラブルその2:スマホホルダーが壊れる

走りには全く影響しないので大したトラブルではないのですが、少しだけ不便になりました。ハンドルの近くにスマートフォンを設置できるようにしているのですが、何かの拍子でネジが飛んでしまい、スマホを設置できなくなってしまいました。
ルートは別の方法で確認していたので、特段問題はなかったのですが、普段は起きないトラブルが起きました。

トラブルその3:道迷い

これがリタイアの原因です。
ロードバイク界隈ではレースやイベントで途中リタイアすることをDNFと言います。Do Not Finishです。

道迷い、というのは若干表現が間違っています。正確には立ち寄らないといけない場所をスルーしてしまったのです。

ブルベは制限時間内にゴールする必要があるのですが、途中途中でチェックポイントが設けられていて、チェックポイントにもそれぞれ制限時間が設定されています。
そのチェックポイントをポイントコントロール、通称PCと呼び、1箇所目をPC1(ピーシーワン)、2箇所目をPC2(ピーシーツー)などと表現します。
ポイントコントロールは通常、コンビニが設定されており、そのコンビニで買い物をした時のレシートに書かれている日時で、制限時間内にポイントコントロールを通過したことを証明します。

そうです、そのPCで買い物せずに通過してしまったのです。

通過したのはPC3、横浜付近のコンビニで、おおよそ154km地点でしたが、気づいた時は5km以上先を行っていました。

実は最大1時間ほど貯金を作っていたのですが、このPC3の直前で登坂があったのと向かい風が強かったことで、貯金を40分まで減らしていました。
そして、PC3の通過を気づいたのは横浜みなとみらいを抜け、都内にもうすぐ戻ろうという時で、5kmほど先の場所でした。市街地は信号が多く、思うように進めず、先行していた5kmと戻りの5kmで1時間近く使ってしまい、タイムオーバー。
あえなくDNFとなりました。実に10時間以上経過し、残り2〜3時間というところでした。

反省点

今回の反省はPCの場所をきちんと把握し切っていなかった点でした。
次回からは事前のルート確認時、せめてPCの場所だけは把握できるようにしておこうと思います。

それ以外の反省点で言うと、登坂の後、向かい風がきつかったこともありましたが、疲れもあってかなり失速してしまっていました。登坂で頑張り過ぎてしまったことが原因だと思います。登坂、向かい風、こういった時は無駄に力んでも大して速くならないので、力を抜いて走るべきですね。

リベンジ

早々にリベンジをファミレスで誓い合い、本日は横浜駅より輪行で帰宅しました。
こういった場合を想定して輪行袋を装備品に含めたことは不幸中の幸いでした。

不測の事態への対応もまたブルベの醍醐味です。
こういったトラブルを何度も経験し、立派なライダーに成長したいと思いました。