風景写真メインの僕の所有機材2022年編

こんにちはshuheiです。

今後いろんな機材紹介や撮影方法を紹介、共有していこうと思っています。
その前に、僕が持っているカメラ機材を紹介しておくことで、「これは私向けの機材紹介だな」とか「これは俺向けじゃないな」ってのを察していただこうと言う趣旨です。
すみません自分のことばかりで。

それではやっていきます。

 

カメラボディ

今は2台のミラーレス一眼を使い分けています。どちらもNikonのミラーレス。
やはりメインの活動領域が山なので、山で風景写真を撮るために選んだボディです。

Nikon Z 6

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これは僕がメインで使っているフルサイズのミラーレス一眼カメラです。
こちらはすでに4年前のカメラになるのですが、2400万画素、重量675g、Nikonから発売されたZマウント初代機で、僕は2年ほど前から所有して使っています。

もちろん昨年末に発売されたフラッグシップミラーレス一眼カメラ、Nikon Z 9には遠く及ばない機種ではありますが、風景写真メインの僕は吸い付くようなオートフォーカスも一瞬も逃さない連写速度も不要なわけです。

素数が2400万画素も星景写真での暗所耐性を考えると丁度よく使いやすい。オールラウンダーなカメラです。

記録メディアが1つしか入らないシングルスロットだったり、縦位置グリップが装備できない機構であるとか、不十分な点はもちろんありますが、職業カメラマンでない僕にとってはそんなに大きな問題ではないかなと思っています。

防滴防塵もバッチリで今のところそういった不具合は一切起きていません。
やはり山で使うシーンが多いので、壊れないというのは僕が一番カメラに期待している機能です。

この機種を買ってから、Z 6を持っていかなかった山行はないんじゃないかな。必ず持っていくようにしています。
よく重たくないの?って聞かれますが重いです。でも持って行って「今日は使わなかったな」って思うのと、持って行かずに「持って来ればよかった」と思うのでは後者の方が後悔の念が強いので、必ず持ちます。
鎖場の両神山ですら持って行きました。「今日はいらなかったな」って思いましたけどね。

Nikon Z fc

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こちらは昨年2021年に発売されたAPS-Cセンサーサイズのミラーレス一眼。
とにかく見た目が可愛い。それ以上語ることはない、と言いたいところだけど、APS-Cカメラとしてはかなりできる子。

とにかく軽くて小さい。持ち運びが容易。
登山の時、メインのZ 6をずっと外付けで持ち歩くにはキツイ。撮影頻度も高くない。けど、咄嗟の時にすぐ撮れるようにしたいと思い購入。
効果はバツグンだ!

なんなら去年撮った写真で、これだと思うものはだいたいZ fcで撮った写真だった。
レンズとの相性もいいのかもしれないです。
そのあたりは後で、レンズの時に話そうと思います。

レンズ

持っている人からしたら大したことないかもしれないが、自分の感覚としてはどうしてこんなにレンズがあるんだ、というくらい所持しています。
その数実に5本。ね、大したことないでしょ。ないはずなんだけど、この程度普通なのがカメラ沼レンズ沼の怖いところです。

NIKKOR Z 24-200 f/4-6.3 VR

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もっとも出勤日数の多い、エース的レンズ。
Zマウントで広角24mmから望遠200mmまでをこれ一本でこなすすごい人。
便利ズームの宿命が、F値が4から6.3と少し暗いレンズなのだけど、風景写真ではF8から13くらいまで絞り込んで使うことも多いので、そこまでデメリットになるケースは少ないです。強いて言えば、日が暮れたテント場での食事風景や、山小屋での撮影ができなかったり、街で夜のスナップができなかったりとか。でも僕の用途からすると限定的かな。

普段はフルサイズのZ 6につけていますが、たまにZ fcにつけて、換算300mmの望遠としても重宝しています。
レンズ内手ぶれ補正もついているので、ボディ内手ぶれ補正の付いていないZ fcと組み合わせてもしっかり手ぶれを抑えてくれます。

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-5.6 VR

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こちらはZ fcのキットレンズ。もともと同じAPS-CサイズミラーレスのZ 50のキットレンズだったのが、Z fcのキットレンズになるとき、色違いのシルバーで出てきた!超可愛い。

換算24-75mmといわゆる標準域のレンズで、これがすっごい使いやすい。そりゃそうだ。
特に山では広角換算24mmとしても利用できるし、望遠側換算75mmで一緒に登った仲間をポートレート気味に撮ってもよし。

しかもこの軽さはZ fcと一緒に使って580gと、今時もっと重たいペットボトルありますよって軽さで驚く。
これによってQOH(Quality of Hiking)が爆上がりした。こんなことがあっていいのだろうか。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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僕が所有する唯一のZマウントS Lineレンズ。
スナップレンズとして抜群の力を発揮してくれるが、星景写真でも大活躍してくれる。
最近は星景写真で使うことの方が多いかも。スナップがZ fcの仕事になりつつある。

と、思っていたんだけど、やはりこのレンズでスナップすると空気感が全然違う。
F値が低くて明るいからということではなく、写りやボケ方が綺麗なんだと思う。この辺りはいつか作例出したいですね。

Sony FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

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唐突に現れるEマウントレンズ。
これは友人にもらったα7シリーズのキットレンズ。たぶん一度も使ってないが、何かの時に役に立つだろうと防湿庫を温めてくれている。

実は以前α7IIIを使っていたことがあり、その時はかなりお世話になった標準ズームレンズ。
惜しいのは28mm開始なこと。風景写真やってると、28mmっていまひとつ狭いんですよね。わかる。
風景は24mmで撮りたいんですよ。じゃあ24mmの単焦点買えばいいのでは。たしかに?

Sony FE 14mm F1.8 GM

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またEマウント。僕もはやEマウントのボディ持ってないんですけどね。
でもこれは買った。買うでしょこんなん。初のGMレンズ。嬉しい。

2022年1月現在唯一のミラーレスカメラ用に設計された超広角単焦点と言っても過言でないはず。このレンズで普通の日中の風景を撮ることは稀で、星景写真の時に大活躍しています。

三脚

三脚も何本か買ってようやくたどりつき、現時点では3本まで減りました。
そのうち一軍は2本です。

Leofoto LS-224C + LH-25

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軽量コンパクトで安いという三拍子揃った登山用カーボン三脚。
足の太さが最大で24mmと少し細いけども、登山の時持っていくにはこれくらいの軽さが嬉しいです。

自由雲台なので風景写真との相性はあんまりよくありませんが、アルカスイス互換で非常に使いやすいので助かっています。

Manfrotto PIXI EVO

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Leofotoの三脚もかなり軽いのですが、それでもその重さを許容できない、少しでもコンパクトに持って行きたいと思った山行に持っていくのがこのPIXI EVOです。

正直今はまだテント泊の時にLeofotoを持っていける気がしないので、こちらのミニ三脚を持って行っています。

タイムラプスなど長時間固定しないといけない場面では難しいかもしれませんが、記念撮影を撮ったり、せいぜい10秒ほどの露光時間で星空を撮影するのであればこれで十分です。Z 6 + Z 24-200mmの組み合わせでも全然使えます。

Manfrotto PIXI

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こちらは先ほど紹介したPIXI EVOよりも対荷重が少し低く、Z 6では使え無さそうなので二軍になってしまったミニ三脚。

用途はPIXI EVOと同じで、小さく軽い組み合わせなら特にブレなく星景撮影もできました。

一旦ここまでにしておこう

他にも細かい機材はたくさんあるのだけど、挙げていたらキリがないし、細かすぎて伝わらない可能性もあるので、次の機会に譲ろうと思います。

こちらをベースに次回は2022年ほしい写真機材について書き出してみたいと思います。

今日はこの辺りで。