春の低山、丹沢の大山に登ってきました

こんにちは、shuheiです。

僕は雪山はやらないのですが、それにしても今年は全然登れてないです。というのもどちらかというと自転車にアクティビティを振ってるからっていうのもあるんですけども。
で、今年ようやく最初の登山をしてきたので、その時のことを軽く振り返ろうと思います。

それでは、本日もよろしくお願いします。

 

丹沢大山

この季節に登れる都内から行ける低山は、奥多摩か高尾か丹沢か筑波山か、そのあたりになると思いますが、今回は丹沢の大山に登ってきました。
大山は高尾山のように山の中腹までケーブルカーが通っていて、初心者にも非常に登りやすい山として有名です。

今回はケーブルカーは使わずにヤビツ峠から大山山頂をピストンするルートを選びました。実はケーブルカーを使うルートよりも行動時間が短いルートになります。

出発

実はいきなり寝坊をかましてしまい、都内を車で出発したのが10時頃でした。まあ1時間程度で着くし、今日の山行は2時間半程度なので、いいかなあと思っていたのですが、三連休の東名高速を舐めていました……。もうとにかく渋滞。ずっと渋滞。東名高速が混んでるもんだから、東名のインターが隣接している国道246号線もずっと混んでいて、高速を使っても3時間半、下道でも4時間と地獄のような渋滞を進む必要がありました。
もうそんだけしか違わないなら下道でいいやと、国道246号線通称にーよんろくをただひたすら徐行し続け、ヤビツ峠に到着したのは14時頃でした。本当に恐ろしい……。

そういえば自転車ではよくヒルクライムの練習でヤビツ峠登ったことあったのですが、今回車で初めてヤビツ峠を登りました。登った感想は「よくもこんな坂道自転車で登れるなぁ」でした。このあたりは今後少し話そうかと思いますが、特に前半の勾配がえぐい。でも逆に後半の勾配は割と緩やかなのに、前半とあまり速度変わらないのは疲れてるからなんだろうなと、車で登って初めて気づきました。車で来たことを非常に後悔していましたが、それに気づけたことが唯一車で来て良かったなと思えることでした。

登山開始

ヤビツ峠になんとか到着し、車から出るとその日はそこそこ寒い日でした。すでに標高が761mということもあったのですが、この日は春の陽気から一点、下界もそれなりに寒い日だし、なんなら天気も曇っていてかなり冷え込む日でした。

防寒着がわりにレインウェアを着て、いざ登山開始です。
今回の旅のお供はNikon Z fcNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR。こういう低山登山にはもってこいのカメラです。人と登らないので望遠もそんなに必要ありません。

登り始めてすぐ秦野の街並みが綺麗に見えました。晴れていたらもっと綺麗だったんだろうな。

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Nikon Z fc, NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR, 1/160s, F11, ISO 100

右の奥には僕の星景写真のホーム、真鶴半島も見えています。相模湾が綺麗ですね。

山頂到着

途中、小さな鎖場があったり、階段があったりと、それなりにバリエーションに富んだ山道を歩くこと1時間、大山阿夫利神社が見えてきました。

残念ながら山頂は工事をしていて、眺望なかったのですが、少し下ったところに展望台があり、曇りながらも非常に良い景色を拝むことができました。

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Nikon Z fc, NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR, 1/160s, F11, ISO 100

さっきとあんまり変わらないですね。

実はここ、ナイトハイクで登ってくると夜景が非常に綺麗な山で、8月の中旬や下旬だと関東中の花火大会を一斉に観れるすごいスポットだったりします。夏はヒルが出たり低山で暑さ対策が必要だったりと逆に大変な場合もありますが、非常におすすめです。

そして、あんまり知らなかったのですが、この大山阿夫利神社をぐるっと回って鉄塔の奥の方に行くとどうやら富士山のスポットがあるみたいですね。見逃してました……。今度はちゃんとそっちも観ようっと。

下山

今回は山ご飯の準備もまったくせずに、スピードハイクが目的だったのですぐに下山してきました。山行時間はおよそ2時間程度。久しぶりの登山にはこれくらいがちょうど良かったかなと思います。

次回はもう少し登りごたえのある山を目指そうかな。テント泊装備のテストをしてもいいかもしれないですね。

今日はこの辺りで。