写真展に出展しました

こんにちは、shuheiです。

 

先日、人生で初めて写真展に自分で撮影した写真を出展しました。そのうち1日だけですが、実際にお伺いしたのでレポートします。

 

それでは本日もよろしくお願いします。

 

Fine Art photography Exhibition

2023年2月24日(金)から2023年2月26日(日)まで、横浜のみなとみらいギャラリーで開催される日本文藝さん主催の「Fine Art photography Exhibition」に写真を出展しました。

テーマはなく、人物、風景、建物、鉄道などさまざまなジャンルの写真が約100作品が展示されていました。

ギャラリーを訪れて

時々写真展に行くことはありましたが、自分の写真が展示されている写真展は初めてでした。

ギャラリーは横浜のみなとみらい駅直結のクイーンズスクエア内にあるみなとみらいギャラリー。僕は開催2日目の夕方、ちょうどパシフィコ横浜で開催されていたカメラ関連業界の展示会、CP+2023の後に伺いました。

会期が11:00〜18:00ということもあり、入り口はすんなり入ることができました。

中に入ってみると、ずらっと写真が展示してあります。

会場内は僕含め5〜6人でした。日本文藝さんのインスタアカウントでも展示会の様子がアップされていましたが、昼間はもっとたくさんの人が来場されていたようです。

涸沢カールでの1枚

通路の奥を曲がると広間になっていてそこがメインのギャラリーとなっています。その入ってすぐ奥に目をやると僕の写真が展示してありました。

画像上の写真です

これは4年前の2019年に登った、紅葉の涸沢カールで撮った涸沢小屋と穂高の写真です。

かなり昔の写真ですが、この写真を出展した理由は作品作りを意識して撮った写真ではなかったからです。

しかし当時はレタッチの技術も写真を見る技術もなかったため、そんなに気に入った写真ではなかったのですが、数年ぶりにRAWファイルを引っ張り出してきて現像したら、ここ数年作品を意識した写真よりもずっと良い写真に仕上がってしまったからです。

 

こちらがデジタルデータです。

SONY α7III, FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS, 1/125s, F7.1, ISO 100

すでに手放してしまったSONYのα7IIIと標準キットレンズで撮影しています。

写真展を振り返って

たくさんの作品が展示してあり、人も少なかったので1枚1枚じっくりと見ることができました。そして非常に勉強になりました。

普段、たくさん写真を撮って、SNSにアップして、いろんな方の写真を見て、自分の作品に活かせるよう勉強していますが、プリントされた写真がこれだけ展示されていると、いつもとは違うことに気づくことができたかなと思います。

まず、目を引く写真の共通点について、そしてSNSではあまり付けることのないタイトルについて。

 

目を引く写真は写真の主役がとても明るい写真でした。それは写真自体の明暗ではなく、主題がきちんとパッと明るく主役らしさを持った写真でした。

そしてその多くは色彩のコントラストが素晴らしいものでした。暗い背景に浮かんでいる花、主題を引き立てるための補色の副題。それがわかりやすく置かれた構図。

もしくは写真全体が色鮮やかでグッと目を引くような作品。たくさんの人に評価されるいい写真を撮ることが目的ではないですが、とても勉強になる写真展でした。

 

そしてタイトルについて。

これは普段からタイトルをつけることを癖づけていないといけないのかな。写真を見て、タイトルを見て、その写真が引き立つような、想像力を掻き立てられるようなタイトルが付けられた写真は説得力が増すなあと感じました。

僕の写真に「紅葉」とか「秋の穂高」なんて名付けてたらダメなんですよ。見ればわかるもの。

 

今後またこういった写真展に出展する機会があればまた出展したいです。

その時はまた、よろしくお願いします。

最後に、ご来場くださった方、そして今回お声がけいただいた日本文藝さん、本当にありがとうございました。

 

それでは今日はこの辺りで。