オンライン飲み会の為にLUTを作る技術

こんにちはshuheiです。

あまり外で飲みに行けなくなってしまい、約束していた飲み会がオンライン飲み会に切り替わりました。
久しぶりのオンライン開催ということで、ちょっとカメラ環境に気合を入れようと思っています。
ちなみに、問題が発生して、解決できてないので、この記事、本当にただの日記です。ご了承ください。

それでは本日もよろしくお願いします。

 

ウェブカメラにNikon Z 6とNikon Z fc

一般的にはラップトップのカメラや外部のウェブカメラを使うのでしょうが、Z 6をメイン機に14mm GMをつけて、Z fcは俯瞰で手元を映すようにしようかと考えています。

ただ映像が綺麗なだけだと味気ないので、LUTを当ててシネマティックにしてみようかと思っています。

まずはシステムを組む

僕らオンラインで話すときはいつもDiscordのビデオ通話を利用しています。これだけなら、Discordのビデオ設定で、カメラをMacBook Proの内蔵のFaceTime HDカメラにするだけなのですが、LUTを当てる為にOBS Studioを一度噛ませます。

OBS StudioというのはPCでYoutubeなどにライブ配信をするためのソフトで、フィルターを当てたり、ワイプを作って小窓に自分の顔を映しつつ、ゲームをしている画面を表示したり、さまざまなことができます。

このOBS Studioで作られている映像をリアルタイムでDiscordに仮想ウェブカメラとして送信し、ビデオ通話をしようとしています。

LUTとは

また、LUTという言葉が出てきました。こちらはルックアップテーブルの略で、映像のカラーグレーディングの設定ファイルみたいなものです。写真の現像処理と同じで、設定をまるまる保存して別の映像に使うことができます。
それをLUTを当てるとか言うのですが、このLUTを自分で作って、OBSで使っている映像に載せて、DIscordで配信しようと言うわけです。

Nikon Z 6をウェブカメラ化する

ではOBSにはNikon Z 6で映している映像を送らないといけないのですが、ただUSBケーブルでPCと繋いだだけではできません。
これにはNikon純正のソフトウェアのNikon Webcam Utilityをインストールする必要があります。
こちらはインストールするだけで、あとはOBSでウェブカメラの設定でFace Time HDカメラからWebcam Utilityに設定変更するだけです。

LUTを作ろう

ここまでシステムが作れたので、あとは当てるためのLUTを作るだけ。
オンライン飲み会の状態を部屋で再現して、適当にZ 6で動画を撮影。撮影した動画をPCに取り込んで、Davinci Resolveにインポートし、カラーグレーディングを行います。

よし、いい感じでできたぜ、と思ったのも束の間。
LUTファイルへの書き出し方法がわからん……。

今日はこの辺りで。