こんにちは、shuheiです。
今日はPBPをどんなウェアで望むのか、その戦略をご紹介します。一応防寒防水ガチ勢です。
それでは本日もよろしくお願いします。
フランス8月中旬〜下旬の気候
まずはこちらをご覧ください。
これはフランス、ブレストの昨年2022年8月の日毎の最高気温と最低気温のグラフです。
一瞬外れ値を引いたような猛暑日がありますが後半は20℃前半の気温、最低気温に至っては10℃を下回る日も何日かあります。
このようにブルターニュ半島の8月後半は東京のGW、もしくは11月くらいの気候です。
これを踏まえてウェア選択と防寒対策、そして防災対策が必要になります。
レイヤリングを基本とする
アウトドアで寒暖差を凌ぐにはレイヤリング、重ね着が基本です。寒くなれば着込み、暑くなれば脱げるように準備が必要です。
ではそれぞれ肌に近いところから見ていきます。
ベースレイヤー
上下長袖のベースレイヤーを常時着ます。
上はモンベルスーパーメリノウールEXP.ラウンドネックシャツMENS、下はNIKEの裏起毛ランニングタイツ。
フリースロングビブを履く時だけはタイツを履かないスタイルです。
メリノウールは汗で多少濡れても温かさをキープしてくれる素材です。逆に化繊と違って乾きにくいので雨などでは要注意です。
それに加えてGOLDWINクールインナーを1着手持ちに入れておきます。
日中あまりに暑い場合や、メリノウールが雨で濡れてしまった場合、こちらに着替えます。
ミッドレイヤー
オンヨネPBP2023記念メンズ長袖ジャージ2着、CCNフリースジャージ1着の計3着。
また、オンヨネPBP記念ビブショーツ1着、CCNフリースロングビブタイツ1着、予備のCCNビブショーツの計3着の予定です。
往路ルデアックで最も暖かくなるフリースジャージ上下にして極寒のブレストを攻めます。
今までお尻が痛くて走れなくなったブルベはないのですが一応怖いので予備のビブショーツを入れておきます。
インシュレーション
防寒レイヤーです。こちらはユニクロウルトラライトダウンとJack Wolfskinのフリースの2着を持っていき、軽量コンパクトなダウンを持ち運びます。フリースはドロップバッグですね。
本当は濡れに強いフリースこそ持ち歩きたいのですがなかなかかさばってしまうので予備扱いです。
アウターレイヤー
The North Faceクライムライトジャケット、The North Face軽量レインパンツ。
レインウェアを兼務するアウターは最後の砦扱いです。どちらもGORE-TEX採用のアウトドアレインウェアとしてはこれ以上ない防水性能を誇りますが、やはり登山用の為若干身幅が大きく、空気抵抗が大きく増します。
反射ベスト
オンヨネPBP記念反射ベストをドロップバッグに予備として入れておき、基本はPBP公式反射ベストを着ていきます。
あれこそが勇者の証。国内ブルベでもあのベストを着ている人は異彩を放っていました。
その他
ウェストウォーマー、ネックウォーマーをサドルバッグに仕込み、夜間寒い時に着けられるようにしますが夜間は基本つけっぱなしになりそうです。
サイクルキャップはいつも通りに装着。
アイウェアは先日クリアレンズに交換したOAKLY Flight Jacketで、夜間も気にせず着けていられます。
グローブはイントロStinger4を2つ。ひとつはドロップバッグに入れて復路で交換します。
また、防寒防水用にテムレス02ウィンターをサドルバッグに忍ばせ、Stinger4の上からつけます。それでも濡れてしまう場合にはニトリルグローブを一番下に着けて防水します。
足先は寒い時用にハーフのシューズカバー。雨の時はビニールのシューズカバーを靴の下に履き、浸水を防ぎます。
シューズはSPDシューズで歩きやすさを優先します。というか靴の差以外でSPD-SLとSPDで優位な違いがあまり感じられないので、どうしても軽量化したいとかでなければSPDの方が調子いい人多い気がします。
そしてヘルメットはOGK KABUTO VOLZZA。もう1年くらい使っているものです。
また念の為ヘッドライトをサドルバッグに入れておきます。夜間真っ暗な状況でパンク修理などで役立つはずです。
この辺は装備編で語るべきかなと思いますが一応身につけるものなので。
まとめ
基本方針は掲載のとおりですが、持ち物の関係で微妙に変わる可能性はあります。この辺りものちにフィードバック記事にしたいですね。
それでは今日はこのあたりで。