【レビュー】カーボンシートポストTNI LW168

こんにちはshuheiです。

 

PBP2023まで残り50日を切りました。

残り少ない日数ですが、先日シートポストをアルミからカーボンに変更したらQOC(Quality Of Cycling)が爆上がりしたので、珍しくロードバイク機材レビューをします。

それでは本日もよろしくお願いします。

 

TNI LW168 φ31.6mm

TNI製のカーボンシートポストに変更しました。これまで同じくTNIのアルミシートポストを使っていたのですが、サドルポジションを見直した結果、オフセットが欲しくなった為、振動吸収性の高いカーボンのシートポストを導入しようと決意。

そして実際に100kmほど走行してきました。

 

外観と重量

まずは見た目。

梱包材に巻かれただけの状態でダンボールに入っていました。説明書や化粧箱などはナシ。ゴミ捨てが楽で良いですね。見た目は非常に綺麗な新円です。

 

重量は229gと公称値+10g。シート周りのパーツとしては一般的な誤差範囲かなと思います。

ただ、以前まで使っていたアルミのシートポストが223gだったのでカーボンに変えて重くなったのはちょっと面白かった。少し長くなったのと、ヤグラがアルミのものと比べて重たい気がしました。LW168もヤグラはアルミです。

 

ボルト2本締めで角度調整もしやすい構造ですが、シートポストってサドルとボルトでヤグラを挟み込む仕組みなので取り付けが若干しにくいんですよね、特にシートポストがフレームに付いた後だと。

今回はサドルをつけてからフレームに取り付けますが、最終調整はフレーム取り付け後なので、下からアーレンキーを入れてグリグリ回します。

 

カーボンシートポストはあまり強く締め付けられないのでこちらのファイバーグリップをシートクランプとの設置面に塗ってから取り付けました。

見た目は悪くなさそう。

そして実走試験に金町辺りから江戸川サイクリングロードに入って関宿まで行ってきました。

 

お尻に優しいカーボンシートポスト

1時間ほど走って思ったことは、地面からの突き上げが非常にマイルドになったこと。オフセットが0mmから20mmに変わった影響ももちろんあると思いますが、カーボンの進藤吸収性が発揮されたのかもしれません。

ただ、ちょっとした段差を乗り越えた時、抜重し忘れ、サドルの位置(正確にはヤグラの角度)がガクッとズレてしまいました。シートクランプ部にはファイバーグリップを塗布したのに、ヤグラとポストの設置面には塗布していなかったので帰宅後、再度位置調整をしてファイバーグリップを塗ってネジで固定しました。

 

まとめ

全体的にやって良かったパーツ交換でした。

元々もサドルを限界まで前に出したくて、オフセット0mmのシートポストを使っていたのですが、ポジションを見直したら案外サドル位置に余裕ができた為、であれば乗り心地が良くなるオフセットのあるシートポストに交換しようという動機でした。

見事にその目論見は当たりましたが、これでまだ400kmとか走っているわけではないので、今度のブルベで実戦投入して使用感を見てみます。

今日はこのあたりで。