こんにちは、shuheiです。
今年は本当によく走りました。
と言ってもそれでも年間10,000kmには全然到達していないので、来年の僕にしてはという意味ではありますが。
さて、そんな僕ですが今年初のPBP参加ということで消耗品から周辺のアクセサリから細かいパーツなど色んなものを買って試した上で、本当に買ってよかったものを紹介します。
それでは本日もよろしくお願いします。
APIDURA エクスペディショントップチューブバッグ(ラージ)
ブルベを始めるまで、いや始めてなお、トップチューブバッグに対して苦手意識を持っていましたが、スマホやサイコンを充電しながら走行するシチュエーションがブルベに多く、とうとう導入したのですがもっと早く買っておけば良かったと思いました。
ペダリングの邪魔をし膝を痛める事態を懸念していたのですが、むしろ真っ直ぐ膝を動かす意識ができるようになって、ペダリングが快適になったまでありました。
ダンシングの時は少し内腿が当たることがありますが、特に気になることもなく良かったなと思っています。
主にモバイルバッテリーとケーブル、そして補給食のゴミ箱として使っていましたが、何かビニール袋で養生した方がいいですね。でないとカロリーメイトの食べカスが中で暴れて、ケーブルの端子に詰まってしまいます。
APIDURA エクスペディション・サドルパック(17L)
大容量のサドルバッグですが、これPBP後に買いました。実はPBP中にサドルバッグが壊れてしまったからなんです。サドルに固定するベルトの一部がバッグ本体から剥がれてしまったのです。壊れはしましたが、なんとかゴールはできました。ただそのまま運用するのは怖かったので入れ替えという形でAPIDURAのサドルバッグを購入しました。
これまでも大容量サドルバッグを利用してきましたが、このサドルバッグは比較的横に広がりやすい構造をしているんですね。これまで使ってきたサドルバッグは後ろに伸びる特性があったので、大量にものを詰めるとどうしても長く長く海老のように反ってしまう傾向がありました。
しかしこのAPIDURAのサドルバッグは横に大きくなるので、ものをたくさん詰めても後ろに伸びにくく、ダンシングをした時にフラフラと振られにくいのが良かったですね。
僕自身、あんまりダンシングを多用しないタイプなので、そこまで気になっていたことではないのですが、サドルバッグとダンシングとの相性の悪さをネガティブに捉えていた方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに国内ブルベではそこまででしたが、PBPではかなり多くの選手がAPIDURAを利用していたように感じました。
強いて欠点を挙げるとすれば、バッグの口を止めるバックルがオスメス交互になっていないので、ロールトップのような閉め方がこのバッグだとできません。
これができると何が便利かというと、ホテルやレストランなどで長時間自転車から離れる際に、サドルバッグを持って行きやすいんですよね。
このロールトップを持ち手にすると持ち運びしやすいのですが、これができないとなんか適当なところを持たなくちゃいけないのでまあまあ持ちにくいのが難点です。
TNI LW168 カーボンシートポスト
カーボンにすることで多少軽くなるかなと期待して付け替えたのですが、ヤグラが重たかったのと、シートチューブに合わせて切断していないので、以前まで利用していたアルミシートポストと比べて若干重たくなってしまったシートポストなのですが、オフセット量を増やしたのと、カーボンの性質上アルミよりも振動吸収性が高まったので乗り心地の向上ができました。
体感で100kmくらい走ってもほとんどお尻に違和感が出ませんでした。
CATEYE TIGHT
これまで充電式LEDのテールライトを使っていたのですが、点灯時間がどうしても4〜6時間程度と短く、最低でも10時間は走るブルベでは運用が難しかったので、電池式のテールライトに変えてみました。
これが本当に大正解で、2,000kmくらいずっとつけっぱなしにして初めて電池を交換しました。
ブルベでは基本的にテールライトを2灯装備しているので、トータル4,000kmくらい走れてしまう計算になりますね。すごい。
PBPでは仮眠の時以外はずっとつけていましたが、当然のように1灯で事足りました。
PBPイヤーだったのでもっと大量に自転車パーツなど買っているかなと思ったのですが、意外とそうでもなかったですね。
消耗品の交換や壊れてしまったパーツの買い直しなどが多かったのかも。
あとウェア類が含まれていないのもあるかも。
さて次回はとうとう番外編です。
それでは今日はこの辺りで。