カメラのオートモードを卒業する技術(設定編)

こんにちはshuheiです。

普段、撮影モードって何を選んで撮っていますか?
シャッタースピード優先モード?絞り優先モード?プログラムオートモード?マニュアルモード?

いつもオートモードで撮影していて、自分で設定したことなくて、オートモード卒業したいなって思ったら、この記事で卒業してみましょう。

 

撮影モードを設定しよう

撮影モードの名称はカメラメーカーによっても異なりますがマニュアルモードはどのメーカーもMモードで統一されてると思います(違ったらごめんなさい)。

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だいたいカメラの肩のダイアルで設定できるはずなので、Mモードに合わせてください。

シャッタースピードを設定しよう

まずはシャッタースピードを設定しましょう。被写体が風景とか食べ物など、基本的に動かないもので、カメラボディやレンズに手ぶれ補正が付いているのなら1/60くらい、人を撮るなら1/250くらい、動物やスポーツしている人を撮るなら1/1000くらい。

わかってます。焦点距離にもよるし、流し撮りするとか、被写体との距離、どれくらい動くのか、三脚を使うのか使わないのかとか。

でもオートモードを卒業するに当たって、何をすることがオートモード卒業になるのかがわからないんですよね。だからまずはシャッタースピードを決める。これを覚えましょう。

絞りを設定しよう

背景がボケた、いかにも一眼で撮った写真にしたかったらつけてるレンズで一番F値を小さく、風景写真や集合写真のようにボケのない写真にしたかったらF8〜16に設定しましょう。

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ISO感度を設定しよう

ここまで設定すると背面ディスプレイや、ミラーレスカメラであればファインダーで、どんな風に撮れるのか見えていると思います。
この時、画像が暗いなと思ったらISO感度の数値を上げてください。明るいなと思ったらISOの数値を下げてください。

ここで、ISOが12800を超えてしまう場合は、F値を小さくするかシャッタースピードを遅くしましょう。

ISOを一番小さくしても明るい場合はシャッタースピードを速くしましょう。

これでマニュアルモードデビュー

ここまでシャッタースピード絞りISO感度の設定をしてきました。
これら3つの設定を自動的にカメラが設定してくれるのがオートモードなのですが、この3つを自分で設定することでマニュアル撮影ができるようになりました。

でも、この3つの設定がどんな意味か理解することで、より自由に撮影できるようになるので、次回の記事ではこの3つの設定について深掘りしていこうと思います、

今日はこの辺りで。