夏のパリを撮影する技術

こんにちはshuheiです。

所用でパリに行く機会があり、あまり時間はなかったのですが何枚か写真を撮ってきましたので紹介させてください。

それでは本日もよろしくお願いします。

今回の機材

今回は非常にコンパクトな装備でした。三脚も持っていきませんでしたし、荷物が持てないのでGRだけで過ごした日もありました。

ですがさすがフランスさすがパリ。ちょっとしたスナップでも簡単に絵になるのすごいですね。

ストリートスナップはあまり得意じゃないのですがとても楽しかったです。

サイクリング前後のスナップ

ちょっとしたサイクリングイベントがありまして、その前後とサイクリング中も気になった場所を見つけてはGRで撮影していました。

こちらはパリのランブイエという町。

RICOH GR III, 1/320s, F8.0, ISO 400

RICOH GR III, 1/320s, F8.0, ISO 800

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

 

フランスの町は作りがとても可愛くて、色味も良くスナップしてたら無限に時間がなくなっていきそうです。

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

 

駅から少し離れたところのランブイエ城です。中には入りませんでしたが、公園内も素敵な建物が。

RICOH GR III, 1/160s, F8.0, ISO 100

町と町の間はこんな感じで何もない道が続きます。夕方のように見えますが時刻は20時過ぎ。フランスの8月は21時ごろに日没を迎える為、22時くらいまでは明るい時間が続きます。

RICOH GR III, 1/125s, F8.0, ISO 100

逆に朝は少し遅く6時半くらいから徐々に明るくなってくる。こちらは8時頃に通った川沿いの町です。やはり作りが可愛い。

RICOH GR III, 1/125s, F8.0, ISO 200

こちらも別日ですが早朝のロック・トレベゼル峠。朝日が東から差し込みます。

RICOH GR III, 1/400s, F8.0, ISO 100

生まれて初めて見た大西洋

湾内なので微妙かもですけど。というか初めてフランス来たし初めてヨーロッパなのだから全てが生まれて初めてなのですが、海はやはりひとしお。

RICOH GR III, 1/8s, F2.8, ISO 1250

月から川に浮かぶ町も素敵でした。

パリ市街地のスナップ

パリもすごく良い。

RICOH GR III, 1/200s, F8.0, ISO 400

あいにく夕方から夜しかスナップできなかったがそれでも最高です。もっとバシャバシャ連写すれば良かったなと後悔しています。

RICOH GR III, 1/200s, F4.0, ISO 640

RICOH GR III, 1/40s, F2.8, ISO 640

RICOH GR III, 1/40s, F2.8, ISO 1250

RICOH GR III, 1/100s, F2.8, ISO 5000

RICOH GR III, 1/100s, F2.8, ISO 3200

パリ観光地巡り

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/160s, F6.3, ISO 3200

サイクリング翌日にはルーヴル美術館を中心としてパリ中心部セーヌ川沿いを歩きました。

この日はGRでなく、Nikon Z 6でしっかり目の撮影です。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/200s, F8.0, ISO 110

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/100s, F4.8, ISO 3200

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/20s, F6.3, ISO 1250

初めてのルーヴル美術館だったので、割とオーソドックスな展示エリアへ。

彫刻が素晴らしい。こんな硬い岩なのに滑らかなドレープが表現できるなんて。それを表現できない写真の腕の無さ……。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/125s, F6.3, ISO 1600

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/80s, F6.3, ISO 6400

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/50s, F5.3, ISO 6400

そしてついにモナリザと対面。人があまりにも多くてびっくりしました。金曜日のはずですが。そうかフランスはサマーバカンスの真っ只中だったんですね。

しかしISO高いですね。大三元レンズが欲しくなる理由がなんとなくわかります。こういう撮影ばかりするなら必要そうですね。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/250s, F11, ISO 250

こちらは修復中のノートルダム大聖堂。こういう記録って割と大事ですよね。ああ、あの時は火事の後だったなあと後で見返した時に思い出すことができます。

 

そして夜はセーヌ川ディナークルーズへ。

ディナークルーズではナイトショーもあり、食事も美味しく、もちろん景色も美しく、たいへん楽しめました。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/100s, F6.3, ISO 1400

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/100s, F6.3, ISO 1400

ちゃんと目線をくれるディーヴァ。85mm f/1.2 Sじゃなくてごめんなさい。

 

ディナーを終えてもまだまだ明るいパリ。これでも20時を回っていますが、すばらしい夕日を見せてくれました。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/100s, F8.0, ISO 720

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/100s, F8.0, ISO 220

そして再びルーヴル美術館に戻り、ライトアップされた宮殿を撮影。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/60s, F6.3, ISO 3200

翌日、パリ最終日もわかりやすい観光地に行って、記念撮影をして帰ってきました。

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/125s, F8.0, ISO 100

こちらはご存じエッフェル塔

Nikon Z 6, NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR, 1/125s, F8.0, ISO 125

そして、シャンゼリゼ通りからエトワール凱旋門を。

 

そういえばだいぶ昔、テレビのクイズ番組で、エッフェル塔の奥に凱旋門が見えている写真を見せて、間違いを探せ!みたいなことをしていたのですが、パリの地理わかってないと全然答えられないですよね。自分の足でここまで来て、ようやくあの写真がダウトであることを心から理解することができました。

 

人生2度目の海外旅行

2018年にキナバル登山のためマレーシアに渡航した以来、2度目の海外旅行でした。

マレーシアに行った時はNikon D3300とキットレンズの16-50しか持っていなかったし、まだ写真も撮りたてで右も左も分かってませんでしたが、今回は2台のカメラを持って行き、とても満足のいく写真撮影ができました。

 

ただ、今になって思えば動画もきちんと撮っておけば良かったなと思いました。

動画とスチル、両方を回すのって結構厳しいので、これまでどちらかになりがちだったのですが、ちょっと工夫して国内旅行にしても行けたらいいなと。

 

それでは今日はこのあたりで。